腰痛の原因と予防はこちら。腰痛の原因と症状、生活での腰痛の予防、腰痛のブロック治療法の紹介。
腰痛が起こる原因は、主に生活習慣からくるもの、運動不足、疲労などによります。
生活習慣からくるものは姿勢によるものが多く、足を組んで座る、ひじをつく、テレビを見る時に横になるなどがあります。又、勉強机の高さが合っていない、寝具が柔らかすぎるなども考えられます。
疲労から来るものは長時間同じ姿勢でいることが考えられます。立ちっぱなし、座りっぱなし、重い荷物を運ぶなどがあります。同じ部位の筋肉にストレスがかかり血液の循環が悪くなることで老廃物が溜まることで疲労となります。
運動不足からは、腹筋、背筋が弱いと姿勢の変化や少しの負担で腰痛が起こるようになります。
又、冷房も一因となります。妊娠中、生理中なども腰痛が起こりやすくなります。骨粗鬆症、腎臓結石、尿管結石、大動脈瘤、婦人科の病気、悪性腫瘍など内蔵の病気に起因するものもあります。
椎間板ヘルニアは、20代から30代の若い人に発症しやすく、脊柱のクッション役の椎間板内部の髄核が外に飛び出し神経を圧迫して起きます。腰から足先にかけて痺れや痛みを伴い、前傾姿勢やイスに座るのが辛く横になるのが楽です。
腰痛予防には正しい姿勢をとり腰に負担をかけないことが大切です。中腰での前かがみ姿勢が一番腰にかかる力が大きくなります。
家事においては、物を持ち上げる時に1番注意します。重い物は、一度しゃがみ膝を十分に曲げて、腰を落として両手で均等にしっかり持ちます。又育児中の方は子供を抱き上げる動作にも注意を払います。
アイロンも高い姿勢でかけ、雑巾がけよりモップの方が楽でしょう。
年齢が上がってきたらトイレや入浴時の立ち座りも気をつけます。手すりがあれば体重をささえて移動するようにしましょう。デスクワークでは机といすの高さに注意します。
寝る姿勢ではうつぶせを避け、仰向けに寝る場合も膝の下に枕などを入れて寝るようにしましょう。痛みがある時は横向きでエビのような姿勢で寝るのが楽です。ベッドの場合は柔らかすぎないようにマットレスの下に硬い板を敷きます。
歩く時は前に出した足の踵から着地し足の親指で掴むように地面を蹴ります。高いハイヒールは腰痛の人は避けましょう。
腰痛の治療には骨盤にベルトをかけて引っ張る牽引治療法、マイクロウェイブなどで温めて痛みを取る温熱治療法、神経経路に局所麻酔剤を注入し痛みの伝達を遮断する神経ブロック、レーザー治療、手術でへルニアを摘出する方法があります。
腰痛への神経ブロック療法が効果的なのは、椎間板ヘルニアや脊柱狭窄症による腰痛です。
痛みを取るだけではなく、体の痛みにより動かせない筋肉に血流の悪化が起こる為痛みを増幅させるのも断ち切ります。
腰痛が神経ブロック注射で改善されたなら、腰痛体操で腰や背中の筋肉を鍛えることが必要となります。
只、神経ブロックは専門の医療施設がないので病院選びは慎重に行います。中規模以上の病院のペインクリニックや整形外科で麻酔医が外来を担当していることが多いようです。