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腰痛の原因と症状

2〜3人に1人は腰痛に悩んだことがあると言われています。腰痛が起こる原因は、姿勢、運動や労働、老化等による、脊柱とそれを支える腹筋、背筋力の低下や下肢の筋肉の柔軟性の低下から起こり、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、変形性脊椎症、骨粗鬆症があります。又、腎臓結石、尿管結石、大動脈瘤、婦人科の病気、悪性腫瘍など内蔵の病気に起因するものや、精神的ストレスや事故から発症することもあります。長時間同じ姿勢や無理な姿勢、女性では月経時に骨盤や背骨の靱帯が緩んで腰痛が起こる事もあります。
椎間板ヘルニアの症状は、腰から足先にかけて痺れや痛みを伴い、前傾姿勢やイスに座るのが辛く横になるのが楽です。原因は、脊柱のクッション役の椎間板内部の髄核が飛び出し神経を圧迫して起きます。
ぎっくり腰の症状は、中腰で物を持ち上げたり急に立ち上がろうとした時などに、急に
腰部に痛みが走り、内臓疾患でもなく、レントゲン写真でも異常が見られません。
原因は、運動不足、全身の疲れから腰の筋肉の血行が悪く筋肉疲労を起こしたり、筋肉・神経・関節への急激な負荷や過度の緊張から起こるものです。

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腰痛予防対策

腰痛予防には普段から正しい姿勢をとり腰に負担をかけないようにします。中腰での前かがみ姿勢が一番腰にかかる力が大きく、体重70Kgの人の場合で150Kgの力がかかります。
座る場合は足の裏全体が床につく高さの椅子を選びます。お尻が背もたれに付くように深く腰掛け、軽く顎を引き背筋を伸ばし、膝が太ももよりわずかに高くなるのが理想です。車の運転も椅子の時と同じで、シートをハンドルに近づけ、膝が太ももより高くなるようにし背筋を伸ばします。
重い物は、一度しゃがみ腰を曲げないで膝を十分に曲げ、体に密着させて持ち上げます。
仰向けに寝る場合は膝の下に枕などを入れて寝るようにし、うつぶせで寝るのは避けます。痛みがある時は横向きでエビのような姿勢で寝るのが良いです。
ベッドの場合は柔らかすぎないようにマットレスの下に硬い板を敷きます。
長い時間立っている場合は、膝を軽く曲げ腹筋に力を入れて立ち、お腹を突き出した姿勢を避けます。
歩く時は膝を伸ばし、前に出した足の踵から着地し足の親指で地面を蹴るようにします。高いハイヒールは腰のそりを強くするので腰痛の人は避けましょう。

腰痛治療と腰痛体操

腰痛の治療には保存療法・中間療法・手術があります。温存療法には、骨盤にベルトをかけて引っ張り、腰部周辺の筋肉の緊張を取る牽引治療法、マイクロウェイブなどで温めて痛みを取る温熱治療法、電気刺激により筋肉の働きを促す低周波治療、神経伝導路に局所麻酔剤を注入し痛みの伝達を止める神経ブロックなどがあり、中間療法にはレーザー治療、手術でへルニアを摘出する方法があります。
体幹・下肢の筋肉を柔軟にする腰痛体操は、仰向けになり両手で膝を抱え背中を丸くする体操と、立って後の足の膝を伸ばして交差させ両手を下げて前屈し左右交互に行う方法があり、どちらも10秒間×2回します。
腹筋、背筋の力を強くする腰痛体操には、両手をお腹の上にあて頭を持ち上げながら臍をのぞき込むようにし、同時にお尻を少し浮かせるようにして腹筋を鍛える方法と、うつぶせで両腕を体につけ上半身をゆっくり起こし、胸が床から少し持ち上がる所で止め背筋を鍛える方法があり、どちらも5秒間×3回します。
又、腰痛ベルトを巻いて今流行りのSHINOの腰回し骨盤体操のようにゆっくりと腰を回すのも効果があります。
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